川崎、横浜で極真空手を指導する道場。



極真拳武會 会長

廣重 毅  Tsuyoshi Hiroshige

極真武道空手連盟 極真拳武會 会長 廣重 毅 八段

福岡県北九州市に生れる。幼い頃から精神的な世界に目覚め、その延長として武道を志すようになる。
高校時代はハンドボール選手として活躍。
1966年本田技研入社。
その後大山倍達総裁の内弟子になるまで3社でサラリーマン生活を送り、アルジェリアへの海外勤務も経験する。

1973年6月、25歳で極真会館総本部入門。
その後、総本部内弟子となる。
28歳で全日本初出場遅いデビューながら、第9回大会から11大会まで3年連続の入賞を果たし、世界大会へも出場。
城南支部長となってからは、独自の理論に基づく稽古法と生徒の個性を伸ばす指導法で3人の世界チャンピオンと10人もの全日本チャンピオン、全日本ウェイト制チャンピオン を王者を育てたことで、極真史上に残る名指導者として、名を馳せている。
平成15年より極真空手道連盟 極真館の副館長に就任後、組織の方向性の違いから2017年2月新たに極真武道空手連盟 極真拳武會を設立。

極真武道空手連盟 極真拳武會 本部 Kyokushin Budo Krate organization Kyokushin-kenbukai
本部所在地:〒144-0052 要京都大田区蒲田1-10-6 1F
℡03-3736-8484 Email kyokushin.kenbukai.honbu@gmail.com

極真拳武會とは・・

学ぶべきは武道空手である。

極真武道空手連盟 極真拳武會は、極真カラテ創始者である故大山倍達総裁の内弟子を経て長年にわたった修行経験と、会長廣重毅師範が独自の稽古法から、世界チャンピオンや多くの全日本チャンピオン、ウエイト制チャンピオンを生み出した確立した稽古法を元に、武道空手の追求と青少年の健全育成を柱に2017年2月5日に発足しました。1994年の大山総裁逝去後、「極真」は複数の団体に分かれ、それぞれの理念の下に活動をおこなっていますが、我々は、武道としての空手を追求していく中で、空手の基本・型を組手に活かすとともに、現代の日本人が失いつつある礼節にも重きをおいた活動をおこなっています。






極真空手創始者、故大山倍達総裁が生涯をかけて築きあげた極真空手。
極真拳武會は大山倍達総裁の掲げた『武道空手』を真に受け継ぎ、空手道における人間育成と青少年健全育成に全力を注ぎ、更なる社会貢献に力を入れています。
私達が皆さんに最も伝えたいのは、極真空手は「武道」であるということ。そして武道の本来の意味を確りと理解して欲しいということです。
 武道とは、相手と戦うための技術を身につけることです。但し、ここで勘違いしてはいけないのは、他人と戦うために武道を学ぶものではない、ということです。
 私達、極真空手の創始者である大山倍達先生は、いつもこのようなことを仰っていました。「実際に戦うときのために、刀は常に磨いておかなければならない。但し、それを一生使わないでおくことが、最も良いことだ」 この言葉には、私達が皆さんに伝えたい「武道本来の意味」の全てが込められています。
刀を皆さんが学んでいる極真空手に置き換えればわかり易いでしょう。稽古でいつでも相手と戦えるように技術を磨きながらも、それを実際に使う前に、まずは未然に防ごうとする心掛けが何よりも大切なのです。


武道で学ぶのが戦うための技術である以上、一見矛盾しているように感じるかもしれません。しかし、武道を学ぶ人にとって、実際に相手と拳を交える行為は、最悪の結果に繋がることを憶えておいて下さい。
 では、空手の技を使わずに争いを未然に防ぐにはどうすれば良いのでしょうか? それは、自分から好んで危ない場所に行かない、夜道を一人で歩かないなど、危険な目に遭わないように常日頃から心掛けることです。危険な目に遭ってから対応するのではなく、危険な目に遭わないための防衛策を先に考えることこそが本当の武道家のあるべき姿です。 武道を学ぶということは、このような意義を学ぶことでもあります。極真空手の厳しい稽古を通して、実際に戦う技術を超え、様々なことに対する危機意識を養うことが出来るのです。

極真拳武會の空手は






極真拳武會では大山総裁が掲げた「地に沿った基本、理にかなった型、華麗なる組手」道場訓にある「気に発し感に敏なる組手」をモットーに、強さと共にあるべきものを真の武道空手として追求をしています。




そして、競技大会においても、極真空手界でも常にトップレベルの輩出していけるように故大山倍達総裁の残した「地上最強の空手」を復活させるべく日々の稽古に当たっています。

未来を担う青少年達



親が子供に極真空手を学ばせる理由のひとつに、礼儀作法を身につけさせたいという思いがあるようです。確かに、最近の子供たちの言葉の乱れや、礼儀をわきまえない行動は目に余るものがあります。私達は一人の大人として、こういった風紀の乱れを正していかなければならないと常々感じています。そして、それが出来るのが武道であり、極真空手であると確信しています。
  極真空手には「礼に始まり、礼に終わる」という言葉があります。稽古の最初と最後に相手に対して尊敬の意味を込めて必ず礼を行うという意味です。つまり、極真空手の稽古そのものが礼儀作法を学ぶ場なのです。「礼儀は形から」と言いますが、このように稽古の中で礼儀作法を実践することで、さらに他人を尊敬する心を養うことが出来ます。