極真拳武會とは

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HISTRY

/ 私たちの歩み

初代会長 廣重 毅 九段 Tsuyoshi Hiroshige 9th Dan

福岡県北九州市に生れる。幼い頃から精神的な世界に目覚め、その延長として武道を志すようになる。高校時代はハンドボール選手として活躍。
1966年本田技研入社。その後大山倍達総裁の内弟子になるまで3社でサラリーマン生活を送り、アルジェリアへの海外勤務も経験する。
1973年6月、25歳で極真会館総本部入門。その後、総本部内弟子となる。
28歳で全日本初出場遅いデビューながら、第9回大会から11大会まで3年連続の入賞を果たし、世界大会へも出場。城南支部長となってからは、独自の理論に基づく稽古法と生徒の個性を伸ばす指導法で3人の世界チャンピオンと10人もの全日本チャンピオン、全日本ウェイト制チャンピオン を王者を育てたことで、極真史上に残る名指導者として、名を馳せている。
平成15年より極真空手道連盟 極真館の副館長に就任後、組織の方向性の違いから2017年2月新たに極真武道空手連盟 極真拳武會を設立。
2018年4月18日永眠。

 

会長 金子雅弘 八段 Masahiro Kaneko 8th Dan

1982年 4月、極真会館東京城南支部(廣重毅支部長)に入門。
先代の廣重毅の最古参の弟子であり側近として、師が亡くなるまでその教えを守り続け、2018年4月18日、師の廣重毅没後、全員一致で二代目会長に推挙された。 また、数多くの極真の歴史に名を残す名選手を育て名伯楽と謳われた廣重の教えを守り、自身も愛弟子、藤井脩祐・藤井将貴を筆頭に多くのチャンピオンを育て上げてきている。 そして、その実績が認められ、2001年のポーランド支部を皮切りに、南アフリカ、ウクライナ、イラン、ロシア、ブルガリア、アメリカ、スイス、アルメリアなど各国から指導要請を受け、年に何度かは必ず指導のため海外へ赴き、まさに世界を股にかけ活躍している。その実績から、近年、極真拳武会の海外支部が飛躍的に増加し続けている。 現役時代の試合では、常に前向きな考えで試合に望み、極真カラテの開祖・大山倍達存命中の城南支部の黄金時代を支えた一人である。 また、その人柄から分裂した数多くの極真多派閥との交流も多く、今では派閥の壁を乗り越えて、多派閥の試合にも選手たちを参加させて選手の質の向上に力を注いでいる。